フクちゃんは退院後、すこぶる絶好調です。先日、お腹の抜糸も終わりました。

朝ご飯待ちのフクちゃん
(朝ご飯待ちのフクちゃん。ちょっとピンボケ)

自己免疫疾患

フクちゃんは現在1日1回、微量のステロイドを肝臓の薬と一緒に飲んでいます。

抜糸の際に先生から自己免疫疾患についてお話を伺いました。

  • 比較的、若い個体に多い。免疫が過剰発達している状態
  • 若いと言っても、子供の頃に発現することは無い。高齢もまた少ない
  • 症状がどこに現れるかは個体差がある

あー、なるほど、と思いました。

中学、高校の時に、ニキビが酷い状態になってる子とか居ましたよね。
私は幸い、ほとんどニキビは出来ませんでしたけど。

これを自己免疫疾患と呼ぶかどうかはわかりませんが、個人的にはとてもしっくり来ます。

フクちゃんがもし肝臓に持病を持っていたなら、野良猫だったのによく生き残れたなぁと思ってました。

また、私の家に来たばかりの頃は、とても大食漢で元気だったのに、だんだんと体調不良を示すようになったのも、そういうお年頃だったのだろうと。

最初は、家で何か良くないものでも舐めたりしてるのでは?と、思いましたが、マロがこれまで特に問題無かったので、とても不思議でした。

肝臓病ではないかも?

自己免疫疾患による炎症が全ての原因なら、ステロイドによって炎症を抑えることが出来るので、肝臓の薬を減らせるかもしれないとのことでした。

これはとても嬉しい。

今は1日2回、毎食後に粉薬を詰めたカプセルを3つ飲ませているのですが、ほぼ無理矢理、口の奥に入れて飲ませるので、可哀想で仕方ないのです。
カプセル3つが1つとかになれば、フクちゃんの負担も減ります。

自分としては自己免疫疾患の説明は、これまでの謎が全て説明出来るとても納得が行くものでした。

フクちゃんのあごニキビが綺麗に無くなっている件で、入院中にお手入れしてくれたのだろうと、同居人が帰り際にお礼をしていました。

ところが、何と!

これもステロイドの作用だそうです。
あごニキビも自己免疫疾患のせいなのか。

もうこりゃ間違いない。

現在のフクちゃん

キラーん
(ご飯を待つフクちゃん。目が光ってます。怖い... )

食欲旺盛。

家に来た当時の「食い気のフクちゃん」に戻りつつあります。
毎食22gじゃ足りないようで、おかわりを要求してきます。
ほぼ26g平均になりつつあります。

フクちゃんがおかわりを要求するとマロも一緒におねだりしてきます。
フクちゃんはもうちょっと太っても良さそうですが、マロはダメです。
また骨折したら大変。

うんちも毎日出ています。

面白いのが、マロも毎日するようになったことです。
まぁ、マロも普段より食べてる量が増えてるせいだとは思いますが。


ステロイドの副作用は、心配ではありますが、このまま体調良く過ごせるならいいなと思います。
青年期を過ぎれば、自己免疫疾患も治るかもしれませんし。