2015年12月。
マロは私にとって初めての猫です。
この記事では彼との出会いの様子を書いてみます。
(マロってどんな子?という方はこちらをご覧ください)
猫を飼いたい
同居人が猫を飼いたいと言い始めた時は、内心やったーと喜びました。
ずっと犬か猫を飼いたかったのですが、これまでは独り暮らしだったため、なかなか踏み切れませんでした。
お互い、動物を飼うのは初めてだったので、まずは猫カフェ(これも初めて)に行ってみたり、近場のペットショップに見に行ったり、猫の保護活動をしている団体の施設に見学に行ったりしました。
同居人は茶白のスコティッシュフォールドが欲しいとのことでしたが、30万円 とか平気でするんですよねぇ。
自分は特にこだわりとか無かったのですが、そんなに高いのは無理!ということでネットで調べてみると、スコティッシュフォールドでも10万円くらいから売ってるところもあるようでした。
早速見学に行くことにしました。
ペットショップにて
そのペットショップはネットでの取引が主なのか、店舗は小さなビルの一室にケージが5~6個置いてあるだけのような狭い所でした。
その時は子猫が二匹、一歳くらいの大きなネコが一匹居て、それ以外は子犬が二匹居ました。
初めてなので、子猫の方が慣れてくれるかなと思い、子猫のケージに向かいました。
しきりにアピールしてくるアメリカンショートヘアの子猫の隣に、スコティッシュフォールドの子猫が居ました。アメリカンショートヘアの猛烈アピールを尻目に、小首をかしげてこちらをじっと見つめています。
抱っこさせてもらえるということで、まずはアメリカンショートヘアの子から、同居人が抱っこしてみました。
同居人もこんな小さな子猫を抱っこする機会はそう無いので、緊張ぎみでした。
ケージから出すと、少し大人しくなったので、単にケージから出たかっただけかもしれません。
ケージに戻す時にはまたニャーニャー鳴いてました。
次はスコティッシュフォールドの子です。
この子は耳が折れていて、目もぱっちりと大きく、かわいらしい顔をしているのですが、柄が白地にグレーのぶちで、和猫のような雰囲気です。
同居人に抱かれると、着ていたヨットパーカーのヒモにじゃれついています。
私が抱っこするとすぐ下に降りようとするので同居人に返しました。
そして購入決定
同居人はかなり気に入ったようで、私にどう思うか聞いてきます。
てっきり、あと何軒か見学に行くのかな?と思っていたのですが。
店員さんに価格を聞くと86,000円とのことで、予算としては申し分ありません。
一応、茶白じゃないけどいいの?と同居人に聞くと、もう、茶白はどうでもいいみたいです。
「 この子わたしに懐いているみたいだし 」とのこと。
というわけで購入決定です。
ペット保険の加入手続きをして、この子が食べていたカリカリとお気に入りの猫じゃらし、匂い付けのためのオシッコが固まった猫砂、小さなケージも一緒に購入して、タクシーを捕まえて家路に就きました。
猫は高級果物が入ってもおかしくなさそうな、白くて小さな紙の箱に入っています。
空気穴から覗くと目が合って、ニャーと鳴きました。
同居人と名前の相談をし、 マロ と名付けました。同居人曰く、白いからマシュマロのマロとのことです。私は眉毛のところにある丸い模様が、公家みたいだと思ったので「麻呂でおじゃる」のマロです。
こうして家族が増えました
家に着いて、ケージを組み立ててマロを入れてみましたが、すぐに出て来て、鼻をクンクンさせながら周囲を探検してまわりました。
ケージ要らなかったのかな?
探検中のマロ
足元に来たのでパシャリ
急に決まったため猫のトイレなんて購入していないので、食器の洗い籠を代用しました。
猫砂を入れたら、すぐにオシッコをして、自分で砂をかけました。トイレだと認識してくれたようです。
うん、賢いな 。
ひとしきり探検も終わり、同居人の傍で眠るようです。
明日からよろしくね。