前回の記事、SAFE Stackにログイン画面を追加 -- JWT(Json Web Token)による認証/認定の実装で、このシリーズは完了と書いたのですが、SAFE StackがVSCodeでデバッグ出来るようになったので、記事追加します。

SAFEテンプレートはこれまで、Elmishのデバッグに Redux Dev ToolというChrome拡張機能で対応していたのですが、メッセージの追跡くらいしか出来ませんでした。

また、Server側のデバッグには、私の場合はプロセスにアタッチして何とかやっていたのですが、今回のテンプレートのアップデートで普通にデバッグ実行できるようになりました。 ばんざーい

新しく作ったテンプレートのプロジェクトから、

  • build.fsx
  • .vscodeフォルダ一式
  • src\Client\webpack.config.json

をコピーして、webpack.config.jsonのカスタマイズしている部分(/publicルートの追加、Thoth.Elmish.Toastのcss埋め込み設定)を加えて、デバッグメニューから "Debug SAFE App"を選択して、いざ、実行!

あれ.... appsettings.jsonが読み込めてない...

Stack Overflow のここが参考になりました。

というわけで、.vscode\launch.jsonを若干修正して、今度こそ F5キーをpress!

無事、起動しました。 わーい

Client側のブレークポイントの動作が微妙に怪しい感じですが、source mapがまだこなれていないせいでしょうか...?

でもでも、かなーり、いい感じです。
うれしくて、番外編記事を追加しちゃったくらいです。

今回はこれだけなので、前回のリポジトリ、GitHubのこちらにマージしちゃいました。

ご参考になれば幸いです。

マロさん悩殺ショット
(今回の記事は内容薄いのでマロさんのサービスショットを)